育休パパの1日密着|母乳&ミルク混合育児と家事全担当の日常

パパの本音

「育休って、赤ちゃんとゆっくり過ごせて羨ましいね」
そんな言葉をかけられることがあるけれど、現実は全く違いました。

妻が出産してからというもの、我が家の毎日は戦場のような慌ただしさです。
特に産後の妻の体はボロボロ。身体の痛みや疲労は、僕が思っていたよりもずっと深刻でした。

そんな中、僕が選んだのは「育休をフル活用して、妻を支え抜くこと」。
今回は、そんな僕の1日を振り返ってみようと思います。

朝は早朝からスタート|5:00〜8:00

朝5時。赤ちゃんの泣き声で目覚めます。
母乳とミルクの混合で育てているいますが、この時間はミルクのみ。
妻には休んでてもらう時間なので1人で行います。
授乳後はすぐにおむつ替え。まだ眠たい目をこすりながらのスタートです。

その後自分の朝ごはんと部屋の掃除機を終わらせます。

8時には再びミルクとおむつ替え。
「こんなに頻繁にお世話が必要なんだ」と、最初は驚きました。

家事ラッシュ|8:30〜13:00

授乳の合間に洗濯、ゴミ出しなどをこなします。
産後の妻にはなるべく負担をかけたくないから、家事はすべて僕の仕事。

11時にもミルクとおむつ替えのルーティン。
その後は昼食作り。赤ちゃんを気にかけながらの料理はなかなか気を遣います。
食べ終えたらすぐに食器を洗って、次のタスクへ。

13時からは買い出し。おむつやミルク、食材など、赤ちゃんがいると消耗品があっという間になくなります。

午後は沐浴と夜ごはん|14:00〜20:00

14時にもミルクとおむつ替え。
沐浴は16時ごろに入れてます。赤ちゃんの肌はデリケートなので、お湯の温度、部屋の温度、タオルの準備など細心の注意が必要。

沐浴が終わると今度は夕食作り。
17時には再びミルクとおむつ替え。そして夕食、食器洗いと続きます。

妻はこの頃にはもう限界。赤ちゃんの寝かしつけは、母乳を飲ませながら妻が担当してくれています。
母乳を飲みながらそのまま寝落ちするのが日課になっています。

夜のラウンドと“夫婦の分担”|20:00〜翌2:00

20時、23時にもミルクとおむつ替え。
赤ちゃんが寝ても、片付けや次の日の準備があるため、自分の時間はなかなかありません。

唯一、午前2時の授乳は妻にお願いしています。
昼間に僕が家事や買い物をしていることを考えて、「夜くらいしっかり寝て」と言ってくれる妻の優しさに、いつも胸が熱くなります。

最後に

正直、想像していた“育休”とはまるで違う日々です。
でも、この経験はかけがえのないもの。赤ちゃんの成長を間近で見守り、妻と力を合わせて過ごすこの時間は、何にも代えがたい宝物です。

世の中のパパたちへ。
育休は「休み」ではありません。
だけど、家族の絆を深める最高のチャンスです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました