僕が育休中に救われた5つの習慣|心が軽くなる工夫

パパ目線の育児

「育休って、もっとゆったりした時間だと思ってた。」

赤ちゃんの寝顔に癒されながら、穏やかな毎日が流れていく…
そんなイメージを抱いていたけれど、現実はまったく違いました。

昼夜逆転の生活、慣れない家事、泣き止まない赤ちゃん。
妻の体調も戻らず、自分がやらなければならないことばかり。
それでも「父親として、頑張らなきゃ」と無理をしていたある日、ふと気づいたんです。
**「このままだと、自分が壊れてしまう」**と。

そんな時、僕を救ってくれたのは、ほんの小さな「習慣」でした。


朝いちばんに「一人の時間」をつくる

赤ちゃんも妻もまだ寝ている早朝。
15分だけ、自分のための時間をつくるようにしました。
あたたかいコーヒーを淹れて、深呼吸する。
スマホを置いて、ただ静かな時間を味わう。

たったそれだけで、「今日もやっていこう」と思える心の余白ができました。


「頑張らなくていい日」をつくる

家事も育児も、毎日完璧にやろうとするのは無理があります。
「今日はご飯はお惣菜でもいい」「洗濯は明日でも大丈夫」
そんな“緩める日”をつくったことで、自分を責めずに済みました。

「頑張らない勇気」は、思っていた以上に心を軽くしてくれました。


「ありがとう」を声に出す

些細なことでも、妻に「ありがとう」と伝えるようにしました。
オムツ替えを代わってくれた時、ご飯を作ってくれた時。
たとえそれが当然のことだったとしても、声に出すだけで空気が変わるんです。

不思議と、自分の気持ちもあたたかくなっていきました。


毎日1つ「日記」をつける

育児に追われる日々の中で、「今日何したっけ?」と感じることがありました。
だからこそ、夜寝る前に一言だけでも日記を書くようにしました。

「沐浴で泣かれたけど、うまくできた」「笑ってくれて嬉しかった」
そんな記録が、後から読み返すと宝物のように感じられるんです。


「感動を言葉にする」習慣

赤ちゃんが笑った時、寝返りを打った時。
その感動を、黙って胸にしまわず、ちゃんと言葉にして妻に伝えました。

「今の笑顔、天使だったね」
「今日も生きてるだけで感動してる」

そんなやり取りが、心をあたためてくれるんです。
育休の大変さの中にも、確かに「幸せ」はあったと気づかせてくれる瞬間でした。


育休は、ひとりで頑張るものじゃない

育児は想像以上に孤独で、自分を見失いそうになる時もあります。
でも、ちょっとした工夫や習慣があるだけで、心の余裕が持てるようになりました。

育休中のパパたちに伝えたいのは、
**「完璧じゃなくていい。まずは自分を大切にしてほしい」**ということです。
自分を大切にすることが、結果的に家族を大切にすることにつながっていくのだと、僕は信じています。

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