パパ育休を“休み”と勘違いしてる人へ伝えたい4つの真実

パパの本音

パパ育休を“休み”と勘違いしてる人へ伝えたい4つの真実

「パパ育休って、のんびりできそうでいいね」
そんな言葉を何度か耳にしました。ですが、それは大きな誤解です。

今回は、実際に育休を取ったパパの視点から、「育休は休みじゃない」というリアルを4つの真実としてお伝えします。

① パパ育休は「休息期間」ではない

育休と聞くと、仕事をしない=休めると思われがちです。
ですが、赤ちゃんが生まれると生活は一変。授乳・オムツ替え・寝かしつけに追われ、気づけば1日が終わっています。

昼夜関係なく赤ちゃんのお世話は続くので、「自分の時間」なんてほとんどありません。会社よりハードだと感じる日も少なくないのが現実です。

② 「休む暇はない」と思っておくとちょうどいい

「育休中に趣味の時間が取れるかも」と思っていた過去の自分に言いたいです。
そんな時間はありません(笑)

特に新生児期は1日中泣いたり、おむつ替えの連続だったり…。
夜中も細切れの睡眠になるので、常に眠く、身体もヘトヘト。

「むしろ仕事のほうが楽だったかも…?」
そんな風に思ってしまうくらい、育児は体力も気力も必要です。

③ 家事・育児は“サポート”ではなく“フル参加”

「妻のサポートをする」という考えではなく、「一緒に育てる」姿勢が必要です。

洗濯・料理・掃除などの家事、赤ちゃんのお世話、買い物など、全てのことを夫婦で分担。
時間帯や役割を決めて、どちらかが少しでも休めるように配慮することも大事です。

「やれることをやる」ではなく、「全部自分の仕事」として取り組む覚悟が問われます。

④ “育児を通して得られるもの”もある

大変さばかりを伝えてきましたが、もちろんその中で得られるものもあります。

赤ちゃんの成長を間近で見られる、妻との信頼が深まる、自分の価値観が変わる…。
仕事中心だった生活から「家族中心」に変わるきっかけにもなります。

育休でしか味わえない、かけがえのない時間がある。それを肌で感じました。

まとめ|育休は「楽」じゃない。でも「尊い」

パパ育休は決して休暇ではありません。
でも、そのハードさの中にある喜びや学びは、今後の人生にとって大きな財産になります。

これから育休を取ろうと思っている方、すでに育休中の方、ぜひ心構えをもって臨んでください。


\この記事を書いた人/

育休中パパ|第一子の誕生を機に半年間の育休を取得。
家族との時間を大切にしながら、パパ目線のリアルな育児を発信中。

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