赤ちゃんが生まれて初めて迎える行事のひとつ、お宮参り。
我が家でも「そろそろ行こうか」という話になりましたが、すぐに悩んだのは 赤ちゃんと妻の体調のこと でした。
本来は生後1ヶ月頃に行うことが多いお宮参り。
しかし、生後1ヶ月だとまだ外出が大きな負担になることもあります。
我が家では「無理のない形で」を最優先に考え、生後2ヶ月直前にお宮参りをすることにしました。
初めての長距離外出で感じたこと
この日が、赤ちゃんにとっては初めての「長距離外出」。
車での移動も、数分以上になるの退院した時以来でした。
案の定、出発して間もなく事件が発生。
チャイルドシートに座らせてすぐに、うんちの大爆発。
慌てて近くのショッピングモールに立ち寄り、オムツ替えをしました。
この経験から痛感したのは、
「オムツ替えの場所を事前に考えておくことの大切さ」 です。
赤ちゃんの外出は、予想外のハプニングがつきもの。
事前に「もし途中でオムツ替えが必要になったら、どこに寄れるか」を頭に入れておくだけで、心に余裕が生まれます。
授乳スペースの確認は必須
次に気をつけたのが授乳のタイミング。
生後1ヶ月〜2ヶ月は授乳間隔がまだ短く、いつ泣いてもおかしくありません。
僕たちが訪れた神社には、オムツ替えスペースも授乳スペースも完備。
ミルクを作れる場所もあり、とても助かりました。
こうした設備があるかどうかで、赤ちゃんも親も安心感がまったく違います。
もし行き先にそうした設備がなさそうなら、
「ポータブルのミルク用お湯」や「授乳ケープ」を持っていくなどの準備も必要だと思います。
お宮参りそのものは短時間で
神社では、両家の両親と合流してご祈祷を受けました。
久しぶりに家族全員が集まった特別な時間。
赤ちゃんを囲んで、みんなの表情が自然とやわらぎました。
ただ、お宮参りそのものは短時間で切り上げることを意識しました。
親としては「食事もしたい」と思ってしまいます。
でも、それを優先してしまうと赤ちゃんの体力を削ってしまう。
そのため、我が家は「神社での祈祷が終わったらすぐ解散」という流れにしました。
赤ちゃんの負担を最小限に抑えることが、最も大切だと考えたからです。
帰り道も“無理をしない”を徹底
帰り道は、コンビニで自分たちの食事を買い、車内で交代しながら運転して帰宅。
外食はしたかったけれど、それ以上に「早く帰って赤ちゃんを休ませたい」という気持ちが強かったです。
親の楽しみよりも、赤ちゃんのことを一番に考える。
育休中に日々感じていたことですが、このお宮参りの1日は特にそれを実感しました。
まとめ|赤ちゃんを最優先にすることで見えたもの
お宮参りは、赤ちゃんにとっても親にとっても大切な節目。
でもその日を「思い出深い一日」にするためには、やはり 赤ちゃんの体調と負担を最優先にすること が欠かせません。
- オムツ替えの場所を事前に考えておく
- 授乳スペースを確認しておく
- 長時間の滞在は避け、短時間で区切る
- 食事や移動も無理のない範囲で
こうした工夫のおかげで、我が家のお宮参りは大きなトラブルもなく終えることができました。
帰宅後の安心感と達成感は、まさに「家族で乗り越えた大イベント」だったと思います。
これからお宮参りを迎えるご家庭の参考になれば嬉しいです。
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