【出産前に絶対知っておきたい】パパが“本当に意識すべき”4つのこと
出産が近づいてきたとき、夫として何ができるか?
準備物やスケジュールは完璧に整えたつもりでも、本当に大切なのは「意識」することだったと、僕は強く感じました。
今回の記事では、僕自身の経験や気づきをもとに、
出産を控えたパパが“絶対に忘れてはいけない”意識すべきことを4つお伝えします。
① トイレの頻度を気にかける
妊娠後期になると、お腹が大きくなり、赤ちゃんの位置が下がってきます。
その結果、膀胱が圧迫されて、トイレが異常に近くなります。
僕の妻も、5分前にトイレに行ったはずなのに、またすぐ「トイレ行ってくるね」と。
そのたびに驚いていたけれど、それが普通なんだと気付きました。
特に、車での移動中やお出かけ時は、こまめにトイレに行ける環境を確保することが本当に大事です。
「さっき行ったばかりでしょ?」なんて言葉は絶対NG。
何度でも、気持ちよく「いいよ」と言えるようにしておきましょう。
② 歩くスピードは“半分以下”に
パパの多くが気づきにくいのが、歩くスピード問題。
妊娠中は、お腹の重み・バランス・腰の痛み・むくみなど、さまざまな身体の負担があります。
見た目では分かりにくいですが、歩くこと自体が大変なんです。
それなのに、無意識にいつもの自分のペースで歩いてしまうと、
妊婦さんはついて行くのに必死。しかも「待って」とも言いづらい。
外を歩くときは、ペースを半分くらいに落とすくらいでちょうどいい。
それだけで気遣いが伝わるし、安心感にもつながります。
③ 家事は「一緒にやる」気持ちで
「ご飯まだ?」「洗濯終わった?」
そんな一言が、妊娠中のパートナーにどれだけプレッシャーを与えるか、考えたことありますか?
今までは当たり前のようにやってくれていた家事も、妊娠中は体力的にも精神的にもキツい作業になります。
料理が得意じゃない?
大丈夫です。「一緒にやろうか?」という気持ちが、いちばん大切。
野菜を切るだけでも、食器を並べるだけでも構いません。
「手伝おうか?」ではなく、「一緒にやろう」の言葉が、妊婦さんをぐっとラクにしてくれます。
④ 不安に“寄り添う”ことを忘れない
出産は、命がけです。
どんなに楽しみにしていたとしても、
不安や恐怖を感じるのは当然のこと。
「赤ちゃん楽しみだね」というワクワクの言葉と同じくらい、
「大丈夫?」「不安なことある?」という寄り添いの言葉が必要です。
話を聞くだけでいい。
解決しようとしなくていい。
ただそばにいて、気持ちを共有するだけで、妊婦さんは心から安心できるんです。
まとめ:夫婦で迎える出産に“心の準備”を
育児のスタートは、すでに妊娠中から始まっています。
体の変化だけでなく、感情の起伏も大きい妊娠期。
だからこそ、パパの“意識”が何よりも大切なんです。
・トイレの回数に気を配る
・歩くスピードを落とす
・家事を一緒にやる
・不安に寄り添う
この4つのポイントを意識するだけで、
妊婦さんの負担は大きく減り、夫婦の絆もより深まります。
「自分も父親になる」その気持ちを胸に、
一緒に“赤ちゃんを迎える準備”を進めていきましょう。
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